枚方市歯周病検診について
こんにちわ枚方市の北川歯科医院です。
今回は枚方市の検診事業である「歯周病検診」について解説していこうと思います。
枚方市における歯周病検診事業を上手に活用し、健康寿命を伸ばしていきましょう!
歯周病検診の概要
対象
令和6年4月より
満20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の枚方市民にハガキが届きます。
検診費用
500円
利用可能期間
満20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の誕生日から翌年の誕生日前日まで
取り扱い医療機関
歯周病検診が利用可能な歯科医院は決まっております。受診希望される場合は、こちらの取り扱い医療機関一覧をご参照ください
歯周病検診でわかること
- 歯周病の進行度
- 虫歯の有無 など
【歯周病の有無、進行度】
歯周病の検査の代表として、歯周ポケット検査があります。
歯周ポケットとは、歯の周りにある歯と歯茎の間の溝です。通常健常な歯ぐきの場合3mm以内が正常な歯肉の状態で、それ以上となると歯ぐきの腫れや、歯を支える骨が溶けてしまっている歯周病の状態であると判定します。
歯周病が進行し、歯周ポケットが深くなると、歯ブラシでは届かない場所に汚れや歯石が入ってしまいます。
その結果どんどん歯周病が進行していきます。
歯周病は症状がほとんどないままドンドン進行してしまいますので、早めに気づいて対処する必要があります。
骨が溶けていっても全く自覚症状として感じないと怖いですよね。

また歯周病の基本検査のそのほかの項目として、検査時の歯茎からの出血、歯の動揺度なども確認します。
歯周ポケットを測定する際に歯周ポケットにプローブというメモリのついた器具を挿入するのですが、その際に歯周ポケットからの出血があった場合は歯肉の炎症が活発であるという判断をします。
つまり、歯周ポケットから出血がある方は、歯周病が進行している可能性があります。
また歯の動揺に関しても確認します。本来歯は周りの歯槽骨に覆われていて、多少の動きはありますが、1mm以上動くことはありません。
それが歯周病の進行によって歯の周りの歯槽骨が溶けてしまい、骨とくっついている部分が少なくなってしまうと歯がグラグラしてきます。
動揺度がでている歯は、歯周病が進行していることがほぼ間違いありません。
このように様々な歯周基本検査を行うことで、歯周病の診断をしております。
【虫歯の有無】
お口の中の環境を診査する上で、虫歯の有無や被せ物、詰め物なども歯周病の要因になり得ますので診察します。
例えば虫歯で歯に穴が空いていると歯ブラシで効率的に清掃をすることが難しくなってしまいますし、被せ物などが歯と上手く適合していない場合、段差になったりする部分には歯の汚れが常に停滞し、歯周病や虫歯などの進行を進めてしまう可能性があります。
そういった場所を事前に診察することで、歯周病の治療をよりスムーズにしていくことが可能です。
北川歯科医院では随時歯周病検診を行なっておりますので、枚方市からのハガキが来ましたら、お電話にてご予約いただき、ハガキをご持参ください。
歯周病検診は5年に1度しか、市の補助を受けて行うことができませんので、これをきっかけにぜひ歯科医院を受診していただいたらと思います。



